ライフラインの契約(電気・水道・ガス・電話)

Last update: Dec./19/2008

アパートを契約することになったら次にやるのは電気、水道、ガス、電話などの契約です。 契約にはたいてい連絡先の電話番号が必要なので、まず最初に電話の契約をしてしまうのが良いかもしれません。 固定電話を引く予定の無い人は、携帯電話を契約して電話番号を手に入れるのが良いと思います。 私は固定電話を引いたので、ここでは固定電話について記述します。携帯電話については別途説明します。

また、アパートの場合、電気やガスは何もしなくても使えてしまいます。名義変更をうっかり忘れたなんてことの 無いように気をつけましょう。後で管理会社から法外な請求がくるなんてことの無いように。

アパートを契約する時点で、どこに連絡をすればよいかを教えてもらえると思います。 こういった契約手続きも勉強の一環として自分でできるだけやるべきだとは思いますが、 言葉の壁の問題でどうしても無理であれば、アパートのマネージャーに相談してみて下さい。

Contents
電話
電気
ガス
水道
支払いについて

電話

アパートの管理人から連絡先として指定されたのがVerizonでした。昔AT&Tの独占状態を解消するために AT&Tが解体されて7つの地域会社ができましたが、結局、合併を繰り返し、今は3つの地域会社になっているようです。 カリフォルニア州は主にAT&Tだと思いますが、地域によってはVerizonなど別の地域会社がサービスを行っているところもあるようです。 基本的にはアパートのマネージャーに指定された住んでいる地域の地域会社と契約すればよいと思います。

インターネットでも申し込むことができるようですが、時間がかかることも多々あるようです。 電話してしまった方が手っ取りばやく電話番号を手に入れられるので、次の電気などの契約に移ることができます。 Verizonの場合、電話をすると自動音声で質問をされ、それに答えると音声が認識されて、 適切に進んでいくとオペレータと繋がります。 Verizonには日本語のカスタマーサービスセンタはありません。中国語や韓国語はあるのに。

電話の契約では、以下のようなことを聞かれます。

・プランの選択
通話範囲(市内通話、長距離通話)。通話レートプランなど。
・インターネットを契約するか
ADSLサービス。ケーブル会社でもインターネットサービスがあるので要検討。
・電話帳に載せるか

プランは多岐にわたるので、英語に不安があるならば事前にHPなどで確認しておいた方が良いでしょう。 月々の料金はプランによってまちまちです。最初の月に工事費用などがかかります。インターネットを契約すると、 ADSLモデムの料金などもかかります。

インターネットは電話会社でも良いですが、ケーブルテレビ会社のプランの方がハイスピードのことの方が多いようです。

料金の支払いは下記「料金の支払いについて」を参照してください。

Verizon
AT&T

電気

電気も居住地域にサービスを行っている会社と契約することになります。サンタバーバラの場合は、 Southern California Edisonです。 オプションのプランがあったりするので、 電気料金は思っていたより安く、月々20〜30ドル程度でした。 旅行ばっかりしていて家に居ないっていうのもあるのですが・・・。 また、渡米時はSSNが無いので契約時にデポジット90ドルを払う必要がありました。

料金の支払いは下記「料金の支払いについて」を参照してください。

Southern California Edison

ガス

ガスも地域ごとにサービス会社が異なります。 サンタバーバラは、Southern California Gas Companyでした。月々の料金は数ドル。冬場は暖房を使っているのですがそれでも十数ドルです。 契約時に工事費25ドルとデポジット20ドル払いました。

料金の支払いは下記「料金の支払いについて」を参照してください。

Southern California Gas Company

水道

私の場合、水道はアパート管理会社が一括して契約しているので、個人での契約はありませんでした。 契約をしなければいけなかった友人によると、なぜかオフィスに行く必要があったそうです。

料金の支払いについて

料金はだいたいどこの会社も以下の方法で支払うことができます。

・小切手を郵送する
利用明細書と一緒に封筒が送られてくるので、明細書下部のPayment slipと一緒に小切手を郵送する。たいてい切手が必要。 また、郵便事情が良くないこともあるので多少不安。小切手の書き方はこちら
・銀行の電子小切手サービスを使う
銀行のインターネットバンキングから小切手を振り出すサービス。ネット上で手続きすると小切手が相手に送られる。 銀行のホームページで受け入れ可能な会社のリストが確認できる。銀行のアカウントから全ての支払いができるのがメリット。 銀行口座の開設についてはこちら
・インターネットで支払う
各会社のホームページ上で手続き。クレジットカード支払い、もしくはバンクアカウントからのデビット。 期日になると自動で支払うオプションも設定できる。 クレジットカードを使えばポイントが貯まる。ドル決済のクレジットカードについてはこちら

私はいくつかの会社に対しては最初のデポジットの小切手を郵送しました。以降は各会社のホームページからインターネットで支払っています。 明細の郵送を止めて、eメールにすることもできます。 ただし、アカウント開設にSSN(ソーシャルセキュリティーナンバーが必要なこともあります。 その場合は、カスタマーセンターに電話すると、SSNが無い場合のコードを教えてくれる場合もあるのでまずは電話。