海外留学/赴任準備:インターネット電話の準備

Last update: Dec./4/2008

インターネットのおかげで、遠くはなれた場所でも簡単にテレビ電話ができるようになりました。 ハイスピードインターネットと呼ばれているような接続環境があれば、簡単にテレビ電話をすることができます。 実家に電話する、彼氏彼女に電話する、目的はいろいろあるかと思いますが、国際電話をかけるのもお金がかかりますし、 電話だと音声だけになってしまいます。その点、インターネットで動画を送れば顔も見ることができまし、 何といっても基本は無料です。

海外に出発する前に、日本で簡単に接続確認をしておくと良いと思います。 特に、日本の実家でおじーちゃんおばーちゃんに孫の顔を見せたい、なんていう場合には、 相手先のPCの設定や使用方法を説明しておいた方がトラブルが少なくてすむでしょう。

私は Skype を使用しています。日本で妻と私の実家、自分用にWebカメラを3台購入しそれぞれに渡し、 出発前にテレビ電話ができることを確認しておきました。 おかげで渡米後すぐに、まだ仮滞在のホテルに居る時からテレビ電話をすることができました。 仮滞在ホテルもハイスピードインターネットに無料接続ができるところが良いですよ!

スカイプ同士の通話は無料ですが、月間契約やプリペイド契約をすれば固定電話に通話することも可能となります。 1カ国限定なら月額695円、世界中どこでもプランなら月額1495円ですので、 頻繁に日本に電話をかける用事がある人は、契約してしまっても良いかもしれませんね。 ただし、現在の対象国は36カ国なので確認してください。

スカイプを使用するには、以下のステップで準備します。

Skypeの準備
・Skypeソフトウェアをダウンロードする − Skype TOPページ
TOPページ上部メニューのダウンロードから。Windows用の他にMacOS、Linax用などあります。ダウンロードページの右側から。
・自分のSkype名を設定する
Skype上での自分の識別名です。
・サウンドをチェックする
Skype音声通話テストを利用できます。
・相手のSkype名を登録する
通話したい相手をコンタクト追加でコンタクトリストに加えます。Skype名で検索できます。
・通話を発信する
緑の通話ボタンを押すだけ。

設定手順の詳細はここで確認できます。

Skypeシステム要件
インターネット接続 - ブロードバンドを推奨(GPRSは音声通話をサポートしません)。
スピーカーおよびマイク(内蔵と外付けのいずれでも可能です)。
音声およびビデオ通話には、1GHz以上のプロセッサ、256MB以上のRAM、そしてもちろんWebカメラが付いたコンピュータが必要。
高品質ビデオ通話には、高品質Webカメラとソフトウェア、デュアルコアプロセッサ搭載のコンピュータ、高速ブロードバンド接続(384 kbps)が必要。