アメリカ生活:アメリカの休日

Last update: Dec./27/2008

アメリカの休日は、アメリカ国内共通のナショナルホリデーとそれとは別に州が定めた休日があります。 また、ナショナルホリデーとは言っても休日にするかどうかは企業や団体によるそうです。

・1月1日:ニューイヤーズ・デー(New Year's Day)
アメリカでは1日のみ休日で2日から仕事初めということも多い。
・1月第3月曜日:マーチン・ルーサー・キング・デー(Martin Luther King Jr.'s Birthday)
アフリカ系アメリカ人の公民権運動を非暴力で主導したノーベル平和賞受賞者キング牧師の 栄誉をたたえる祝日。
・2月第3月曜日:プレシデント・デー(President's Day)
大統領をたたえる祝日。もともとはジョージ・ワシントン(合衆国初代大統領)の誕生日2/22と、アブラハム・リンカーンの誕生日(2/12)
・5月最終月曜日:メモリアルデー(Memorial Day:戦没将兵追悼記念日)
戦没者を追悼する日。今は全ての亡くなった人を追悼する日で墓地などでセレモニーが開かれる。メモリアルデーが過ぎると夏。
・7月4日:独立記念日(Independence Day)
>1776年7月4日、第3代大統領トマス・ジェファソンが起草した独立宣言書が採択された日。 各所で記念行事が行われる。
・9月第1月曜日:レイバー・デー(Labor Day:労働者の日)
労働者を称えてパレードが行われる。夏の終わり。翌日から新学期が始まる。
・10月第2月曜日
:コロンバス・デー(Columbus Day)
コロンブスが1492年10月12日にアメリカ大陸に到着したことを祝う日。
・11月11日:ベテランズ・デー(Veteran's Day:退役軍人の日)
戦争でアメリカに奉仕した軍人に感謝し名誉をたたえる日。 第一次世界大戦が終わった1918年11月11日を平和を願う休戦記念日としたのが始まり。
・11月第4木曜日:サンクスギビング・デー(Thanksgiving Day:感謝祭)
クリスマスと並ぶ重要な祝日。翌日の金曜は休みの企業も多く4連休。家族で集まりターキーなどを食べるのが伝統。 翌日の金曜日はブラック・フライデーと言われ、どこの店でもバーゲンセールが行われる。
・12月25日:クリスマス(Christmas)
ご存知、キリストの誕生日。24日も休みというところも多い。クリスマスのある週は1週間オヤスミなんてことも。クリスマスは閉まるお店も多いので注意。

アメリカの休日には記念コンサートやパレードが行われることも多いので、 そういったイベントを探して参加してみると面白いと思いますよ。

日本と大きく違うのは年末年始です。クリスマス前に1、2週間ほど休みを取って、クリスマス後は仕事をするという人も多いようです。 年始も1月1日は休日ですが、あとは普通の祭日と同じで2日からは通常通りというのが普通のようです。