アメリカ生活:車のメンテナンス

Last update: Jan./3/2009

AAAやプレミオカーライフサポートなどに入っていたとしても、なるべくなら車のトラブルには会いたくないものです。 また、きちんとメンテナンスしていれば売却するときにも有利になります。

アメリカはいたるところで車のメンテナンスをしてくれるお店を見かけます。 トヨタや日産、ホンダなどの日本車のカーディーラー系のお店もあれば、アメリカ車やドイツ車系のディーラーでもやってもらえますし、 街の修理工場でもやってもらうことができます。正規ディーラー系だと少し割高のようですが安心感はあります。 街の修理工場は割安ですが腕にバラつきがあるので、住んでいる方に良いお店を聞いてみるのが良いと思います。

車のメンテナンスのタイミングについては、車を購入したお店やオイル交換した際に相談してみてください。 個人売買で車を購入する場合は、前の所有者がどのようなメンテナンスをやっていたかを聞き、 タイミングベルトなどはいつ交換したかを確認してください。 目安としては以下のような感じでよいかと思います。

・3000マイル毎
基本メンテナンス。オイル交換。フィルタも交換。30ドル程度〜
・15000マイル毎
サスペンションやステアリングオイルなどの注入
・30000マイル毎
オートマチックトランスミッションフルード(Automatic Transmission Fluid)の交換
・60000マイル毎
タイミングベルト交換

基本的にはオイル交換を毎回きちんとやることが重要で、そのときの走行距離に応じて お店の方からメンテナンスをした方が良い点についてアドバイスしてもらえると思います。 このほかにも適宜タイヤのローテーションをしたり、ブレーキパッドを交換したりすることが必要です。 オイル交換時の点検項目はお店によって異なったり、コースがいくつかあったりするので確認して下さい。 オイルレベルやタイヤの磨り減り具合、ブレーキパッドの磨耗などは、オイル交換時にチェックしてもらえるので聞いてみましょう。 追加料金が必要な場合もありますので、毎回ではなく、2、3回に一度でも良いと思います。

私の場合は最初のうちは、車を購入したお店でやってもらっていましたが、 今は家の近所のトヨタのお店でやってもらっています。 正規ディーラー系だと、街の整備屋さんより少し割高のようですが、 車を預けた後に家まで送ってくれて、整備終了後に迎えにきてくれるなどのサービスがあるので便利です。