銀行口座を閉じる

Last update: Apr./11/2010

帰国時にはまだ電気やガス、クレジットカードの支払いの引き落としがあったので、アメリカの銀行口座は必要な分+αの金額を入れてそのままにしてきていました。 先月、学会でサンディエゴに行った後、ついでにサンタバーバラによってきたので、ついでにBank of Americaに行ってアカウントをクローズしてきました。

会社の先輩で、ニュージャージーにある子会社の米国法人に行っていた人が最近米国シティーバンクの口座を閉じたというので、やり方を聞いたところ、カウンターで 口座をクローズしたいと言うだけで、入っていた金額の現金を渡されて終了、だったと言っていました。身分証明書の提示も無かったし、サインもしなかったと言っていました。 というわけで、あれこれ考えずに、それにならって僕もとりあえず銀行に行ってカウンターに直行しました。

で、実際にやったのは以下の通り

・カウンターで口座を閉じたいと言う
Bank of AmericaのATMカードを持っているかと言われる。
・カードを端末に通して暗証番号を入れる
とくに身分証明は要らないみたい。ATMでお金を引き出すときと同じ。暗証番号のみ。
・残金の返金
その場で、残金を渡される。珍しく100ドル紙幣で渡された。アメリカで100ドル紙幣を渡されたのは初めて。ATMでは20ドル札でしか出てこないし。
・プライベートバンカーのところに行くように指示される。
アメリカの銀行では、カウンターとは別のところにテーブルがあって、そこで一対一でお話しをする場所があります。口座開設やちょっと面倒なことをお願いするときの 場所っていうイメージ。ローンとかもそこでお話しするみたい。
・1時間待つ
土曜日の11時頃に行って、待っていた人数は3組だった。しかし待ち時間は1時間以上。基本的に、アメリカの人は後ろがまっていても急ぐ気配は微塵も見られない。 お客も銀行員も談笑をしている。僕の前の順番の人は、少々怒り気味で順番が来る前に帰ってしまった。僕にはこの日しかないので、仕方なくソファーで待つ。
・1分で終わる
やっと僕の順番になってテーブルに行き、アカウントを閉じたいと伝えてATMカードを差し出すと、PCをちゃっちゃとたたいて、ハイ終了〜。 簡単でしたが、1時間待ってこれならカウンターでやってくれればいいじゃん・・・、と思うのですがここはアメリカ。やれることとやれないこと、やれる人とやれない人が はっきりしているのです。

というわけで、またしても現金を日本に持ち帰ることになったので、ドルのままシティーバンクにお預け。 去年持ち帰って6ヶ月定期にしていたものも、まだまだ円高なのでそのままドルで預けてあります。そこで今回は両方併せてドル建ての投資信託にしてみることにしました。 と言ってもリスクはあまり取らずに元本確保型。まだまだドルが戻ってくるまでには時間がかかりそうですからね。ドルのまま預金しておいてもほとんど利子は付かないし。 ちなみに、通常シティーバンクでドルのまま預けると手数料がかかるけど、6ヶ月以上の定期か投資信託にすると手数料はかかりません。

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